【図解で分析】サッカーアナライザーの戦術分析ブログ

サッカーの試合を図解でわかりやすく分析していきます。 長いこと試合分析をやってきましたが、オープンに書いていこうかと思います。 一体試合で何が起きているのか、どんな駆け引きが行われているのか、なぜあの選手は活躍できるのか。分析していきましょう。 サッカーがもっと楽しいものに変わります。

2017年10月

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5.カウンターに望みを託す清水とゴールまで迫りきれない仙台

さて一方の清水の攻撃の狙いはどうか。機会は少なかったがなんとかボールを持てた時は、まずサイドに持って行く。ベガルタ仙台の守備陣形は、5-3-2になることが多い。
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【図解で分析】激しいハイプレスと迅速な変化で翻弄し合う両チーム 川崎フロンターレvsサンフレッチェ広島の前半(1)
【図解で分析】激しいハイプレスと迅速な変化で翻弄し合う両チーム 川崎フロンターレvsサンフレッチェ広島の前半(2)
【図解で分析】激しいハイプレスと迅速な変化で翻弄し合う両チーム 川崎フロンターレvsサンフレッチェ広島の前半(3)

目次 
  1. 更に変化するビルドアップで右サイド集約から左サイドを攻めたてる広島(本記事に記載)
  2. 左サイド集約から右サイドスペースに展開して攻撃する川崎(本記事に記載)
  3. 余談(本記事に記載)

1.更に変化するビルドアップで右サイド集約から左サイドを攻めたてる広島

さて後半。2-0から大逆転でベガルタ仙台に勝ったことを鮮明に覚えているだろう川崎フロンターレ。今日はリードしているが、油断できないことは身にしみて感じているはずだ。
鬼木監督がハーフタイムにそう選手たちに告げたかは知らないが、鹿島を追い抜くためには気を抜けない川崎。

後半も前線からプレスをかけていく。特に中村憲剛が青山へのマークを強めているように感じられた。
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4.短い交代時間を有効に使った鬼木監督。谷口が川崎に変化を与える

前半30分過ぎ、チョンソンリョンが負傷し、新井に交代する。その隙に鬼木監督は谷口と何やら会話をしていた。

すると、ビルドアップでの変化が、広島だけでなく川崎にも見られ始める。

谷口が少し下がり目に移動してビルドアップに絡み始める。
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4.仙台の攻撃に慣れてきたエスパルス。後半、三田を中心に仙台が動く

前回の記事では、両サイドでダイヤモンド型を形成する中で、形成するはずの誰かがいなければ、そうでないはずの誰かがそのポジションを埋める、ということについて書いた。

しかし清水エスパルスも受けっぱなしで守備に集中しているため、ずっと同じ状況には慣れてくる。
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具体的には、ダイヤモンドのパスの受け手に対して、受けるタイミングでのプレッシャーをかなり激しく行って密着し、ボール奪取やミスを誘い始めた。
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3.現代サッカーの潮流。選手ではなくポジショニングが選手に役割を与える

前回の記事では、両サイドでダイヤモンド型を形成し、トライアングルを多数創出することで、ボール支配率を高めていく狙いについて書いた。

しかし各選手で「お前はこの位置で、この役割だ」と固定化されていると、相手も徐々に守備することに慣れてくるというのはよく起きることだ。

そこで仙台はポジションによっての役割を浸透させ、そこにいるはずの選手がいなければ別の選手が埋めにきたり、お互いのポジションを入れ替える動きを見せ始める。

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例えば右サイドの通常のダイヤモンドを形成するパターンはこうなっている。

野津田はけっこうポストプレーができるので、彼らの3人からパスを受けても対応できる。しかし当然ながら流れによっては、ある程度フリーに動くことの許される野津田は別のエリアにいたりする。

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