【図解で分析】サッカーアナライザーの戦術分析ブログ

サッカーの試合を図解でわかりやすく分析していきます。 長いこと試合分析をやってきましたが、オープンに書いていこうかと思います。 一体試合で何が起きているのか、どんな駆け引きが行われているのか、なぜあの選手は活躍できるのか。分析していきましょう。 サッカーがもっと楽しいものに変わります。

タグ:長友佑都

<前回の記事はこちら

3.前半、プレスをかわすブラジルの巧みさと日本の反省点

さて前回の記事のとおり、プレッシングの設計に従って前線から激しく詰めていく日本代表。そんなプレスを、ブラジルが早々にプレスをかわしたシーンから紹介する。
japan_brazil_def7
まずマルセロがフリーでボールを持つ。そこからタッチライン際にいるネイマールに展開していく。
続きを読む

japan_brazil1

目次
  1. プロローグ:本格的な強化試合の始まり。ブラジルに挑む(本記事で記載)
  2. 日本代表の前線からのプレス、その仕組み(本記事で記載)
  3. 前半、プレスをかわすブラジルの巧みさと日本の反省点(11/15UP予定)
  4. 日本代表のカウンターアタックがうまく発揮できなかった理由
  5. 日本の攻撃が効き始めた理由。狙うは右サイド。
1.プロローグ:本格的な強化試合の始まり。ブラジルに挑む

日本代表のスタメンは、川島永嗣、酒井宏樹、吉田麻也、槙野智章、長友佑都、長谷部誠、山口蛍、井手口陽介、原口元気、大迫勇也、久保裕也。
いよいよW杯に向けて、本格的な強化試合が始まる。相手はブラジル。ハリルは香川、本田、岡崎をメンバーから外して挑む。地元リールでの試合なので、ハリルは勝利とは言わないまでも良い試合を見せたいだろう。

一方ブラジル代表のスタメンは、アリソン、ダニーロ、チアゴシウバ、ジェメルソン、マルセロ、カゼミーロ、ジウリアーノ、フェルナンジーニョ、ウィリアン、ネイマール、ジェズス。
南米予選を10勝2分という圧倒的戦績を残して予選を通過したチッチ監督。ちなみにベンチも含めて豪華メンバー。タレント豊富すぎてまとめるのが大変そうだが、まとまっているのだろう。


2.日本代表の前線からのプレス、その仕組み  続きを読む

<前回の記事はこちら

3.小林祐希の成長を感じる好プレー分析
さて悪循環の日本は、後半15分に香川真司に変えて小林祐希、大迫勇也に変えて杉本健勇を投入する。
そして変わって早々、ヘーレンフェーンで修業を積んでいる小林祐希が成長を感じさせるプレーを見せていく。今回はかざみさんというフォローさせていただいている方のtweet動画を引用しながら分析していく。

まず最初のシーン。
続きを読む

<前半戦の記事>

目次
  1. プロローグ:相手に傾いた流れ。日本が持つオプション。
  2. 2つのアプローチを仕込んだNZ。日本を崩しにかかる
  3. 小林祐希の成長を感じる好プレー分析
  4. 乾貴士が変えた流れ。決勝点の土壌を築く卓越したプレー
  5. 余談
1.プロローグ:相手に傾いた流れ。日本が持つオプション。
前半戦の記事に書いたように、前半の20分過ぎまではニュージーランドの残念さもあり、流れをつかんで幾度もチャンスを生み出した日本。しかし流れが徐々に傾き、微妙な状況に。後半、ハリルホジッチはどんな手を打つのか。また小林祐希や乾貴士などのオプションをどう効果的に使うのだろうか。

前半同様後半開始直後から、狙いを持ったプレーが見られた。

続きを読む

<前回の記事はこちら

5.5バックの強みを活かして、流れを変えられてしまう日本
さて話は試合の流れに戻す。前半途中までは攻勢をかけていた日本。
しかしニュージーランドもただでは終わらない。日本との試合に慣れてきた頃合いから少し様相が変わり始める。どういうことか。

下図のとおり、日本がCBからビルドアップしていく際、長友や酒井にパスすることが多い。この時、長友には右CHロハス、酒井には左CHのトーマスがプレスをかけていく。
japan_nz16
japan_nz17
もしニュージーランドが4-4-2であれば、このように長友や酒井までのSHとの距離は短い。
japan_nz18
続きを読む

↑このページのトップヘ